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冥王星の空は青かった、NASAが画像を公開

青く煌めく冥王星。

冥王星の空は青かった、NASAが画像を公開
冥王星の青く輝くリング。(NASA)

冥王星の空は青い

1930年にアメリカの天文学者によって発見され、2006年まで太陽系惑星の第9に属していた冥王星(Pluto)。

無人探査機ニューホライズンズ(New Horizons)を用いたNASAの調査によると冥王星の直径は2370kmあり、その付近の漂う衛星のカロン(Charon)は直径1208kmほどの大きさだという。

それぞれは地球の直径である12742kmの5分の1以下の大きさである。

また、これまでに冥王星は大気が無いと考えられてきたが、ニューホライズンズによる調査によって大気のもやを発見した。

そんな冥王星だが、8日、NASAの研究者は冥王星の空は青いという新たな発見を通知した。

(本文前に)簡単な3行まとめ

  • NASAが冥王星の空で青いリングを発見。
  • この青い光は本来赤茶色だが、太陽光の影響で青く光る。
  • 他にもNASAは冥王星内で水で出来た氷の存在も確認した。

青く輝く冥王星

NASAが発表した記事では、暗黒の宇宙に対して周囲が青く輝く冥王星の画像が投稿されている。

NASAの研究者Carly Howett氏によると、この青い空は非常に小さな粒子が太陽光の散乱で反応したことが原因で発生したという。

地球上ではこれらは非常に小さな窒素分子であるが、冥王星の場合はソリン(tholin)という不明瞭な化合物を指す粒子となるようだ。

冥王星のブルーリングを用いたローディング画像。

画像では太陽光の反応により青い光となっているが、本来は赤みを帯びた茶色となっており、ソリンによる色の影響は土星の第6衛星であるタイタンにもあると考えられている。

ニューホライズンズ主任研究者のAlan Stern氏は今回の発見で「誰がカイパーベルト(Kuiper Belt)に青空があると予想していたでしょうか。それはとても綺羅びやかである」と述べている。

なお、今回の画像は人間の目が知覚する色を出来るだけ再現する事を想定して、青と赤および近赤外線のイメージからの情報を結合するソフトウェアで修正されている。

本来の冥王星。
本来の冥王星。(Wikipedia)

冥王星には水で出来た氷が存在している

NASAは冥王星の青い光を発見したが、今回の記事ではそれだけでなく冥王星内に水で出来た氷の存在を確認した事も発表している。

この氷は非常に鮮やかな赤色とのことで、NASAサイエンスチームのメンバーであるSilvia Protopapa氏は「我々は冥王星の表面の水氷と、赤味がかっているソリンの着色との間の因果関係をまだ理解していない」と話しており、この問題は今後彼ら研究者が解決しなければならない課題の一つとなった。

ニューホライズンズは今もなお正常に動作している

新たな発見を達成した偉大なニューホライズンズであるが、この探査機は2006年にNASAによって打ち上げられて以降、今では地球から31億マイル(約50億km)以上も離れている。

しかし、今もなおシステムは全て正常に動作しているという。

ニューホライゾンズによって発見された水氷。青色は強調表示。
ニューホライゾンズによって発見された水氷。青色は強調表示。(NASA)

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